ロンドン五輪男子サッカーの日本代表に選出された三条市出身の酒井高徳選手の応援プロジェクトに取り組む三条市は6日、市役所各庁舎と三条市総合体育館に応援メッセージの寄せ書きコーナーを設置した。
三条庁舎では、この日午前9時前にさっそく国定勇人市長が「前へ!!」のメッセージを書き込み、酒井選手の活躍を信じて願いを込め、日本代表の活躍に期待した。
寄せ書きのコーナーは、三条、栄、下田の各庁舎に設置。酒井選手の経歴などを掲示したボードの前に用意した95×130センチの国旗に応援メッセージを書いてもらう。
応援メッセージは酒井選手に届けようと調整中だが、三条庁舎設置のメッセージは、8日に市内で開く三条マルシェのなかで行う壮行セレモニーで酒井選手の家族に手渡す計画。そのため、翌7日が土曜のため、そこで渡す寄せ書きの書き込みは6日だけだが、その後も寄せ書きコーナーを設置して翌週以降もぎりぎりまで応援メッセージを受け付けるので、多くの協力を求めている。
26日が初戦だが、18日には現地で練習試合の予定があり、どうやって渡すかは決まっていない。栄、下田庁舎と総合体育館に設置した国旗への書き込みも呼びかけている。
三条市では、26日午後10時45分試合開始の初戦、対スペイン戦を観戦するパブリップビューイングを10時ころから総合福祉センターで行うことを決めた。詳しくはこれからだが、協賛や協力も呼びかけている。