新潟地方気象台は7日午後4時1分、三条市や燕市に大雨警報を発表した。県内は7日夜遅くにかけて雷を伴って激しい雨が降る。
午後5時半現在、県央地域で大雨警報が出ているのはこの2市だけ。県内ではほかに五泉市、阿賀町、長岡市、柏崎市、刈羽村、十日町市、津南町に発表されている。
新潟地方気象台の午後5時13分の発表では、北陸付近の日本海には、上空に寒気を伴った低気圧があって東に進んでいる。このため、大気の状態が不安定となっており、所々で積乱雲が発達している。7日午後4時までの24時間の総降水量は、柏崎131.5ミリ、長岡市栃尾114.0ミリ、上越市大潟113.0ミリなどとなっており、三条市の6日の降り始めから7日午後5時までの総雨量は56.5ミリ。
県内は、7日夜遅くにかけて雷を伴って局地的に1時間30ミリの激しい雨が降るおそれがあり、8日朝まで雨が続く見込み。8日午後6時までに予想される24時間降水量は、多い所で下越70ミリ、中越80ミリ、上越70ミリ、佐渡60ミリ。