三条市では、住民記録システムのトラブルで、9日午前10時半から住民異動に伴う業務の一部サービスが停止していたが、それから5日目の13日にようやくすべてのサービスが復旧した。
このトラブルで、住民異動や戸籍異動の受け付け直後の住民票や保険証の発行、新規の印鑑登録、証明書コンビニ交付サービスが停止し、翌10日朝には証明書コンビニ交付サービスを除いて仮復旧したが、13日の証明書コンビニ交付サービスの開始時刻に間に合うように復旧した。
トラブルの原因は9日施行の住民基本台帳法改正に伴うシステム改修で、住民記録システムと国民健康保険などのシステム連携で、想定できない大きな負荷が発生したもの。
証明書コンビニ交付サービスは、複数のシステムが連携しており、市の担当者と複数の開発業者による十分な検証が必要になったため、サービスの再開が遅れた。