16日は暖かい南風が吹き込んで全国的に気温が上がり、三条は35.6度まで気温が上がって11日の33.0度を上回るこの夏最高、初めて35度を超す猛暑日となった。
明け方の最低気温は23.7度。日中は晴れて毎正時の観測では午前9時の30.1度で30度を超え、最高は35.6度に達した。夜になってもなかなか気温が下がる、毎正時では午後10時の29.5度でようやく30度を割った。
この日、三条市内では熱中症で72歳の男性1人が救急搬送された。三条市消防本部によると、男性は早朝から農作業を行い、午前10時ころに具合が悪いと自宅に戻り、救急車を要請した。男性はけいれんなどもあり、軽い熱中症だった。同本部では、夜や寝るときも水分補給などに気をつけるよう話していた。