燕市分水地区の夏まつり、第41回分水まつりが21、22の2日間、露店が並んだ目抜き通りを中心に開かれており、初日21日は午後からお祭り広場でのたるみこしオープニングセレモニーに始まり、交通安全パレード、分水みこしと子どもみこし、夜は市民音楽ステージとカラオケ、民謡流しと仮装盆踊り大会と続いた。
行事の内容は例年通り。諏訪神社の例大祭とあわせて行われるので、ほかの夏まつりと違って通りに露店が並ぶのが特徴で、昨年を上回る105店舗が出店し、浴衣を来た女の子が目立った。
夜の民謡流しには216人が参加して「地蔵堂おけさ」を踊り、続く「分水甚句」は仮装盆踊り大会に。同時に目抜き通りではみこし担ぎが気勢を上げ、諏訪神社の宵まつり、願王閣で参拝と、複数の行事が同時並行で行われ、大勢の人でごった返した。
22日は午前10時から諏訪神社の例大祭斎行で始まり、午後1時半にみこし渡御が出発。2時からチビッ子カラオケ、4時15分からヲミワケ太鼓、5時半から子どもたちによるよさいこやダンスがあり、燕の新しい「よさいこ踊り」も披露。7時半からの太鼓の響演で締めくくる。