三条市栄地区の栄ふるさと夏まつり実行委員会(実行委員長・佐藤勝美栄商工会長)は、28日正午から市役所栄庁舎駐車場で「2012栄ふるさと夏まつり」を開き、かき氷早食い大会などのアトラクションと多数の模擬店や大花火大会を行う。
三条市3地区の夏まつりの皮切りで、ことしもステージイベントやアトラクション、テナント(模擬店)の昼の部、花火大会の夜の部の2部構成で行う。
昼の部は、佐藤実行委員長や国定勇人市長のあいさつで幕開け。あわせてちびっこプールやビニール凧揚げなどもスタート。ステージイベントは、ジャズダンス、かき氷早食い大会、すまいる☆縁日、よさこい総踊り、永島流樽砧(たるきぬた)、大声選手権、ふれあい太鼓と夕方まで次々と繰り広げる。
かき氷早食い大会は、文字通りのかき氷を食べるスピードを競う競技で、子どもの部や大人の部で36人の出場者を当日、募集する。競技は午後0時40分からの開催だが、参加受け付けは正午前に会場で行う。
テナントは、野菜や果物など栄地区を中心とした特産品販売、かち割氷、あゆ焼、焼うどん、冷凍フルーツスティック、半羽から揚げなど飲食の模擬店、クラフト体験コーナーやフワフワ風船、遊休品販売など19店が並び、そのほかにフリーマーケット11区画が出店する。
夜の部は、午後7時35分からの栄太鼓の演奏でスタートし、7時55分から9時までの大花火大会で締めくくる。スターマインなど昨年より1組多い138組の花火を打ち上げ、スペシャル超特大スターマイン「栄の花火」がフィナーレを飾る。打ち上げ場所はイベント会場の近くの田んぼで、栄庁舎駐車場がそのまま観覧席となる。
14日に開通した北陸自動車道栄スマートICから祭り会場まで約7分。高速道路を利用しての来場も便利になり、同実行委員会では祭りのポスターなどに「祝!栄スマートインターチェンジ開通!」の文字を入れて歓迎している。