8月3日から3日間の三条夏まつりの開催を目前にした25日、三条夏まつり協賛会(会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭)は「切り拓く技と強い絆 第8回三条夏まつり」の第2回全体会議を開き、花火大会を中日で土曜の4日に変更するなど昨年までと日程などを変えた新しい行事計画や警備計画の最終報告を協議した。
正午から三条商工会議所で開き、協賛会会長の斉藤会頭、実行委員会名誉会長の国定勇人市長はじめ、協議会会員など約100人が出席した。
斉藤会頭はあいさつで、昨年の反省を踏まえ、検討委員会を設置して検討し、それに基づいて実行委員会を設置して議論を重ねてきており、例年と違って夏まつりに対する期待感が高まっている気がすると話した。花火の協賛や民謡流しの参加者も増え、1年をかけていろいろな意見を吸い上げてきた結果かと思うとし、「本日は最後の詰めを行う会議。夏まつりがきちっと開催できますよう祈念します」と率直な意見を求めた。
今回の行事計画では、初日3日は、午後7時からの開会宣言・オープニング演奏で始まり、市民民謡踊り流し。4日は午後7時半から大花火大会。5日は、夕方を中心にオープンする商店街夜店市、午後4時からの凧と凧ばやし踊りパレード、三条凧ばやしコラボパフォーマンス、三条夏神輿、午後6時から9時までの三条総踊りで祭のフィナーレを飾る。
花火大会で打ち上げる花火は、番外の市民の花火1組、仕掛けナイアガラ1組、仕掛けスターマインは昨年より1組多い27組。そのほか10号玉(尺玉)は140発、7号玉は47発、5号玉は64発。今回は、初めて五ノ町交番前で焼きそばや飲み物などを販売する飲食ブースを設置するほか、会場でごみ袋を配布、燕三条エフエム放送の生中継内ですべての花火の協賛者名を放送するなど新しい取り組みを行う。