ロンドン五輪男子サッカーで日本代表の初戦が行われる26日深夜に向けて三条市がパブリックビューイングを行う会場の三条市総合福祉センターは夕方までにほぼ準備が整い、あとは試合開始を待つばかりだ。
パブリックビューイングは午後10時開場、10時半からオーニングセレモニー、そして10時45分に日本の初戦、対スペイン戦がキックオフする。
会場にはいすを300脚並べ、ステージ奥に幅5メートルの巨大なスクリーンを設置してプロジェクターで投影。さらに両脇にも大型液晶テレビを置き、ケーブルテレビ「エヌ・シィ・ティ」の協力で日本代表の初戦の映像を映し、大迫力の画面で堪能してもらう。
三条市出身の酒井高徳選手(ドイツ・シュトゥットガルト所属)を地元から応援をと企画されたパブリックビューイング。ゲームに酒井選手が出場するかどうかはわからないが、何と言っても日本代表戦だ。この日未明に行われた女子サッカーでは日本代表の「なでしこ」がカナダ相手に白星で初陣を飾っており、パブリックビューイングが盛り上がらないわけがない。
高校生以上なら市民に限らず誰でも参加でき、参加したい人は申し込みをしていなくても直接、会場へ出向けばいい。会場には飲食2店舗とスポーツ・応援グッズを販売する2店舗も出店するので、せっかく応援するならみんなで盛大にと、大勢の来場を呼びかけている。
また、ケンオー・ドットコムでは、パブリックビューイングのようすをライブ中継する予定。ただし、競技中は音声のない中継になる。アドレスは「http://www.kenoh.com/live/kenohlive.html」。