燕ロータリークラブ(片岡厚会長・26人)は26日午後1時半から燕市横田、知的障害者更生施設「つばくろの里」(中山毅園長)で交流会を開き、利用者にかき氷をふるまった。
同クラブ社会奉仕委員会の活動として2004年から同施設でもちつきを行ってきたが、夏場のボランティアが少ないということで、3年前からかき氷に変えて毎年、交流会を開いている。
同クラブから会員15人が参加し、2カ所に分けて体育館で「つばくろの里」利用者71人、食堂で隣接する就労継続支援B型「夢工場つばめ」の利用者36人にその場でかき氷を作り、職員などの分も含めて計154人分のかき氷と、合わせて米菓も1袋ずつプレゼントした。
「氷」の字のある紙コップに電動のかき氷機を使って真っ白なかき氷を入れ、イチゴ、メロン、ブルーハワイの3種類のシロップと練乳をかけてできあがり。食べればもちろん、見た目もいかにも涼しげで、利用者はふだんは施設内で食べられないかき氷をうれしそうに味わっていた。