3、4、5日と第8回三条夏まつり、大花火大会は中日で土曜の4日で、3日は市民民謡踊り流し、5日は商店街夜店市や三条総踊り (2012.8.1)

三条夏まつり協賛会（会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭）は3、4、5の3日間、第8回三条夏まつりを開き、市民民謡踊り流しや三条総踊り、これまで最終日だった大花火大会を中日の4日に開催するなど、新しくなった夏まつりで三条の夏を盛り上げる。

三条市内に掲示されている第8回三条夏まつりのポスター

ことしの夏まつりは、日中の子どもたちのふれ太鼓をなくして、3日午後7時の開会宣言と太鼓によるオープニング演奏でスタート。市民民謡踊り流しと続き、4日は大花火大会。5日は夕方から、商店街夜店市、凧と凧ばやし踊りパレード、凧ばやしコラボパフォーマンス、三条夏神輿、三条総踊りでフィナーレを飾る。

初日の市民民謡踊り流しは、自治会や事業所、各種団体などが参加。これまで踊りの前のパレードに参加していた三条凧協会が日程の変更に伴って初参加し、大人数の富永草野病院の参加復活することから、参加者は近年最多で、昨年より300人増の44団体約2,400人。一ノ木戸商店街から中央商店街の約1.5キロを三条音頭30分、続いて三条おけさ40分を踊りの輪で結ぶ。

2日目の大花火大会は、中日の土曜に開く。午後7時半から9時までで、観覧場所は昨年と同じく六ノ町河川緑地と三条場外発売所土手の一部。駐車場は、旧競馬場と三条・燕総合グラウンドだが、できるだけ公共交通機関を利用するよう呼びかけている。また、これまで市民の要望も多かった食品提供ブースを午後6時から9時まで開設し、五ノ町交番向かい付近で飲み物や焼きそば、かき氷などを販売する。

大花火大会は雨や強風なら6日に延期。実施の場合は、合図花火を午後4時に打ち上げる。

最終日5日の商店街夜店市では、市内５つの商店街がそれぞれ趣向を凝らした夜店市を開く。昭栄通り商店街のみ午後2時からで、ほかは午後4時からスタートし、終わりは午後8時から9時とそれぞれ。

また、一ノ木戸商店街から中央商店街の間では、午後4時から凧と凧ばやし踊りパレード、5時半から保育園児による和太鼓や書道パフォーマンスなどがコラボレーションした三条凧ばやしコラボパフォーマンス。

午後6時から9時までの三条総踊りは、中央商店街通りと神明宮周辺の2会場で、よさこい、フラダンス、HIPHOP、フラメンコなどの演舞チーム45団体約500人参加してデモンストレーション演舞を行い、ラストは参加団体はじめ観客も参加してもらい、全員でフラダンスや下駄総踊りを踊りつくして終わる。

夏まつりの開催に伴い、3日間とも会場周辺では臨時の交通規制が行われるので注意が必要だ。