2日も三条市は青空が広がってかんかん照り。三条の明け方の最低気温は24.3度で熱帯夜こそ免れたが、午前9時の30.1度で早くも真夏日に突入。これで気温が30度を超えたのは7月31日の35.5度を最高に7月24日以来10日連続となった。
連日の猛暑に熱中症の症状を訴える人が増えている。三条市消防本部によると、市内の熱中症と思われる救急搬送は、7月の1カ月間は19人だったが、7月26日以降に1日に2、3人と集中した。
7月31日は、70歳代の男性1人と80歳代の男女1人ずつの3人で、1人は屋外だったが、2人は屋内にいて熱中症の症状になった。8月1日は、60歳代男性1人で、日中、屋外で作業をして、夕方自宅に戻ってから体調が悪くなったという。
熱中症は、めまいや吐き気、けいれん、手足がつるなどの症状があり、さらに重くなると、汗が出なくなる、意識状態が悪くなるなどの症状が進むという。
屋外はもちろん、家の中にいても水分や塩分補給などに気をつけて、熱中症対策をしてほしいと注意を呼びかけている。また、寝不足も熱中症の原因になるので五輪観戦もほどほどに。