4、5、6の3日間、燕市吉田ふれあい広場で開かれている高円宮賜牌第45回全国高等学校アーチェリー選手権大会にあわせて5、6の2日間、高円宮妃殿下が燕市を訪れており、5日は大会会場などを視察された。
高円宮妃殿下は午後に来燕され、社会福祉法人つばめ福祉会白ふじの里=燕市大曲=を視察のあと、アーチェリー競技会場で個人男女優勝決定戦を観戦された。
高円宮妃殿下は出場選手らが囲む通路を拍手に包まれて入場された。相変わらずの猛暑だったが、高校生の元気な声援が響くなか、笑顔で観戦され、競技が終わると拍手で選手の健闘をたたえられた。鈴木力燕市長、大岩勉市議会議長もその後の席で観戦した。
翌6日は午前は燕市産業史料館、午後から再びアーチェリー競技会場で団体男女優勝決定戦を観戦、燕市吉田総合体育館で行われる閉会式にご臨席される。
個人戦の結果は男子は優勝が大井一輝(神奈川県・慶應義塾2年)、準優勝が水野彰洋(愛知県・東海3年)、3位が宮崎佑馬(長崎県・大村工業3年)、女子は優勝が松本彩音(広島県・吉田3年)、準優勝が福井瑞生(埼玉県・春日部共栄3年)、3位が堀口理沙(愛知県・愛産大三河)。