5日、燕市吉田ふれあい広場で開かれたインターハイのアーチェリー競技会場を高円宮妃殿下が視察された。その取材に出向き、思わぬ光景に出くわした。個人男子決勝のゲームのインターバルの間、選手の背後ではにぎやかな応援の声が響いた。が、何かが違う。応援しているようすを見詰めると…ヲタダンスだっw!。
神奈川・慶應義塾高校の部員だ。ヲタダンスの応援が始まると、あちこちからわらわらと他校の生徒が集まってきてスマホで動画撮影。拍手こそなかったが、大人気で、記者も一目で慶應義塾のファンになったのは言うまでもない。
この応援の甲斐あってか慶應義塾の選手が見事、優勝。監督は29年ぶりとかで大喜びしていた。別に伝統をないがしろにしているわけではなく、競技後、慶應の応援歌で有名な『若き血』も円陣を組んで合唱していたことも付け加えておこう。