燕市文化会館と(公財)新潟県文化振興財団は9月2日午後2時から同文化会館でマイタウン・コンサート2012「三味線×民謡」を開くのでチケットを販売している。
出演は1974年新潟市生まれで、津軽三味線奏者として新潟を拠点に国内外で活躍する史佳さんと津軽民謡を歌う青森出身の初代須藤雲栄さん。さらに史佳さんの母で津軽三味線奏者の高橋竹育さんも賛助出演する。
高橋竹育さんは、津軽三味線を全国に広めた高橋竹山を源流とする竹山節本流津軽三味線の師匠。史佳さんは9歳のころから竹育さんに三味線を習った。国指定重要文化財の日本建築などでも演奏活動をしており、昨年は日本人で初めてルーブル美術館で演奏。2001年に高橋竹秀の名でファーストアルバム「新風」をリリースして以来、これまで5枚のアルバムを発表している。
コンサートでは第一部で独奏「津軽今昔」に始まり、唄「津軽じょんから旧節」や独奏「十三の砂山」、第二部で合奏「親子二重奏」や唄「古調あいや節」、さらに独奏の即興曲も演奏する。
マイタウン・コンサートは、新潟県文化振興財団が県内在住の音楽家を育成しようと、プログラムを用意して県内の文化施設とタイアップして開いており、同文化会館ではことしで3年目の開催。
入場料は500円で全席自由、中学生以下は無料。チケットは燕市内と近郷のプレイガイドで販売している。問い合わせは燕市文化会館(電話:0256-63-7002)へ。プレイガイドは次の通り。
【プレイガイド】