国定勇人三条市長は7日午前9時から行った定例記者会見で、この日に環境省から震災がれきの処理の工程表が発表されることを話した。
この日午前、環境省から発表があったことが伝えられた。国定市長は、工程表のなかで「新潟県5市のを含む北陸エリア各県ごとの受け入れ調整量が再度示され、試験焼却分もその調整量に含まれる」と聞いていることを話した。
これまで震災がれきの受け入れは、三条市と岩手県、三条市と環境省という関係で進めて来たが今のステージはもう少し広がりを見せており、三条市も北陸エリアの一部になっており、「広域処理を受け入れる一団体に過ぎない」。
また、この日の発表では三条市のごみ処理施設における放射性セシウムなどの測定結果は、7月5日の試料採取分で飛灰(固化灰)から放射セシウムが1キロ当たり23ベクレル検出され、それ以外の項目は不検出だったことも話した。発表項目は次の通り。