県央食品衛生協会三条支部(岩城守支部長)は20日、昨年とことしのはし供養祭の会場で来場者が寄せた2年分の善意の合計20,366円を社会福祉に役立ててほしいと、三条市社会福祉協議会に寄付した。
午後2時半に岩城支部長と矢部吉夫副支部長の2人が三条市社会福祉協議会の事務所を訪れ、岩城支部長から小林東一事務局長に善意を包んだのしぶくろを手渡した。
同支部は毎年、8月4日の「はしの日」に三条市・八幡宮で、はし供養祭を開いている。大勢の市民に参加してもらおうと、焼きそばやかき氷を無料配布する代わりに、10年ほど前から募金箱を設置して寄付を呼びかけ、集まった善意を寄付している。
今回の寄付は、昨年の10,340円とことしの10,026円の合計20,366円で、昨年はもう少し金額がまとまってから寄付をしようとことしの分と合わせて寄付した。
ことしは、岩城支部長はじめ20人余りの支部員が参加して、焼きそば400食やかき氷250食を作り、訪れた親子連れや子どもたちにプレゼントし、水風船釣りなどを楽しんでもらった。
寄付は、同協議会の社会福祉基金に積み立てることにしており、同基金の元金は必要なときのために積み立てられている。