吉田駅開業百周年記念イベントが行われる25日、駅前広場を会場に提供するJR吉田駅(熊倉重雄駅長)でも越後線開業100周年記念で臨時記念列車の停車、記念入場券や駅弁の限定販売、車両見学などが行われる。
臨時記念列車は、上りが午前10時44分から11時33分まで、下りが午後3時13分から3時50分まで停車する。旧国鉄時代から使用されて今は少なくなった「キハ47形」の3両編成で、1両がフリースペースになる。指定席は1カ月前に発売と同時に売り切れている。
越後線開業100周年記念入場券は、越後線の柏崎駅ー新潟駅間の全32駅のおとなの入場券でB型硬券。記念台紙付き4,480円で1,000セット限定で越後線の11駅で午前9時に販売開始され、吉田駅でも販売される。
車両見学は午前10時半から11時10分まで行い、5番線に保守用車(MR)を展示し、見学してもらう。保守用車はモーターカーと呼ばれる鉄道車両とは別の区分で、文字通り鉄道の保守に使われる。現在、吉田駅にある保守用車は2台でレールを運んでいる。珍しいものではないが、間近で保守用車を見学できるのがファンにはうれしい。
また、25日から越後線開業100周年記念スタンプラリーがスタートする。柏崎、出雲崎、分水、吉田、巻、内野、白山の各駅のうちいす?れか2駅のスタンフ?と、柏崎、吉田、巻、内野の4つのエリアに9カ所のスタンプポイント設け、各エリアのスタンプ1個ずつ、合計6個のスタンプを集めて事務局に郵送で応募すると抽選で景品をプレゼントする。実施期間は10月31日まで。