燕市燕地区の宮町、仲町、秋葉町の商店街通りを歩行者天国にしてこの夏も「燕笑店街イベント第12回200メートルいちび」が開かれ、子どもたちは夏休みの終わりの1日を商店街が用意したさまざまなイベントでたっぷり楽しんだ。
「200メートルいちび」と言いながら実際には約500メートルを歩行者天国にして、商店街の各店舗や地元の団体が趣向を凝らした飲食や遊びなど数十の店が並び、午後3時から8時まで開かれた。
ことしもレトロがテーマで、遊びの広場では炭酸ロケットやヒーローメンコ大会、銀玉鉄砲や水鉄砲の展示。共同募金のポスターの展示は、共同募金がスタートした昭和22年当時のものから草刈正雄やピンク・レディーをモデルにしたものまで、昭和の世代には懐かしいポスターがそろった。
昭和のおばけやしきは、ことしも行列ができる人気。バンド演奏やファイヤーパフォーマンスも。相変わらずの猛暑だったが、子どもや家族連れでにぎわい、浴衣で来場する子どもも多く、燕の夏の風物詩としてすっかり定着していた。