燕市では東京ヤクルトスワローズとの交流・連携事業でこれまで2種類の「つば九郎ECOカップ」を発売したが、秋の稲刈りシーズンにあわせてその第3弾が初めてECOカップ用オリジナルデザインで登場する。
つば九郎はスワローズのマスコットキャラクター、ECOカップは燕市の研磨業者が中心の共同受注グループ「磨き屋シンジケート」が紙コップの形状をステンレスで作ったリユースカップ。つば九郎のイラストをデザインしたECOカップを今春から2種類、発売した。
イラストはすでにあるデザインをプリントしたが、今回はECOカップ用のオリジナルデザイン。つば九郎がコンバインに乗って稲刈りをする姿を描く。コンバインには実在する「つば九郎米」ののぼりを立て、コンバインの前に燕市の市章、横には「燕市」。さらに良く見ると、つば九郎の帽子には、ヤクルトスワローズのシンボルマークも入っていて芸が細かい。
とりあえず100個を製作し、パッケージには、つば九郎のサイン入りで、つば九郎ファンにはたまらない。2,500円で9月8日に発売。販売場所は燕三条地場産業振興センター、燕三条Wing、県外ではえちご燕物産館の両国店と町田店、ネットでも燕三条地場産センターネットショップ「燕三条金物本舗」で販売。
イベントでも販売し、9月8日にハードオフエコスタジアム新潟で行われるプロ野球公式戦ヤクルト対巨人戦、9月23日にJA越後中央燕支店前の田んぼで行われるスワローズライスファーム「稲刈り」でも販売する。問い合わせは燕市(電話:0256-92-2111)の商工観光部商工振興係(内線563)か企画財政部企画財政課(内線236)へ。