燕市は11月14日の放課後、市内各小学校で初めての燕ジュニア検定を行う。あわせて検定のマスコットキャラクター「つばけん博士」が誕生した。
放課後の30分間を使って行う。受験できるのは燕市内の小学生で、A級(超難問コース・出題数100問)、B級(難問コース・同50問)、C級(入門コース・同50問)の3つの級に分けて行い、正解数に応じて認定証を発行し、全問正解賞として「認定バッジ」を贈る予定だ。
マスコットキャラクターは、先に作成した「燕ジュニア検定問題集」の表紙などにもデザインしたツバメが大学帽をかぶって指示棒を持ったイラスト。名前は公募し、「つばけん博士」に決めた。
燕市の歴史や文化を楽しく勉強してもらおうと「燕はひとつプロジェクト」の取り組みとして昨年度、燕市にちなんだ題材をかるたにした『つばめっ子かるた』、燕市に関する問題を収録した『燕ジュニア検定問題集』を作成した。
『燕ジュニア検定問題集』は市内小中学校に配布したほか、500円での有償頒布もこれまで400冊のうち320冊が売れている。