ケンオー・ドットコムと県立三条商業高校商業クラブ(近藤葵部長)、三条市で21日、取材講座のワークショップを行った。商業クラブは、月刊の三条中心市街地エリア情報紙「まんなか」で1ページを担当し、自分たちで取材した記事を掲載している。そのスキルアップを図ろうと行われたもの。ワークショップでは参加した商業クラブの3年生4人がそれぞれひとりずつ三条市の地域経営課職員を紹介する記事を取材、執筆する作業を通して取材のこつや写真の撮り方、記事の書き方のポイントなどを学んだ。ワークショップで4人が仕上げた記事をひとりずつ順に掲載する。
アサンション美紀さん聞く「まちあるき」の魅力、参加した初対面の人同士がコミュニケーション
地域経営課地域振興係のアサンション美紀さんに「まちあるき」について聞きました。「まちあるき」とは、ガイドの人に案内してもらいながら、一ノ木戸商店街などの町を歩くツアーのことです。ガイドの人はさまざまで、時には小学生がガイドのツアーもあるそうです。
アサンションが言うには、このツアーはこじんまりとしたものを目指しているとのこと。ひとつのツアーの定員は十人くらいなのですが毎回、定員になるほどの人気です。
ツアーの参加者同士で、初対面なのに「ここに昔はこんな店があったよね…」、「ここに川があったよね!」と楽しそうに会話が弾むようです。
これまでの参加者は延べ三百人にものぼります。アサンションさん自身、このツアーを通してファンになったお店も多いと楽しそうに話します。
このツアーへの参加は燕三条Wingへ申し込みます。とても魅力的なツアーがたくさんあることがアサンションさんの話しぶりから手に取るように伝わりました。ぜひ皆さんも「まちあるき」してみませんか?。
(文・山崎菜都美さん)