昨年11月にスタートした燕市ジュニア新体操クラブ(門谷淳子代表)は、9月8日午前10時から燕市体育センターでフープダンス体験会とあわせて初めての発表会を開くので、興味のある人に気軽な参加を呼びかけている。
フープダンス体験会、新体操クラブ発表会の順にそれぞれ30分行う。参加費は無料。
フープダンスは、フラフープを回しながら音楽に合わせて踊る。欧米から流行して数年前から日本でも注目を集めている。フープダンス体験会は中央から日本フープダンス協会会長の上田浩之さんを講師に招き、上田さんのフープダンスパフォーマンスを見学し、フラフープダンスを体験する。
上田さんはフィットネスインストラクター指導歴27年で、競技エアロビクスで全日本で13回優勝、世界大会で2回準優勝の実績がある。
続くクラブの発表会では、まだ生徒は曲に合わせた新体操の演技ができないので、公開練習のような形でこれまで約10カ月の練習の成果を発表し、11時過ぎに終わる。
クラブをスタートしてまだ1年足らずだが、生徒は保育園児から小学校4年生まで66人にものぼる。五輪で新体操を見て最近、参加した子どももいる。毎週土曜の夜に燕市体育センターで練習している。この8月から育成コースも設け、育成コースに選ばれた6人はみんなとの練習に加えて育成コースだけの練習も行っている。
中学、高校で新体操部だった代表の門谷淳子さん(36)=燕市水道町1=は「子どもたちの練習の励みになる場を」と、少し早い段階だが、あえて発表会を開くことにした。「来年の目標は、育成コースの子どもたちが好きなパフュームの『シュガーベイビーラブ』にあわせて6人が振り付けて踊れるようになること」と話している。
クラブや発表会に関する問い合わせは門谷さんへ電話(090-7820-2410、なるべく午後6時以降)かメール(junko.2252g@ezweb.ne.jp)で。