9月1日から17日まで燕市産業史料館でイシヤマヒロコ フェルトワーク展、初日1日は午後2時からイシヤマヒロコさんによる作品解説会 (2012.8.31)

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燕市産業史料館では、9月1日から17日までイシヤマヒロコ フェルトワーク展を開き、初日1日は午後2時からイシヤマヒロコさんによる作品解説会を開く。

 9月1日から17日まで燕市産業史料館で開かれるイシヤマヒロコ フェルトワーク展の展示会場
9月1日から17日まで燕市産業史料館で開かれるイシヤマヒロコ フェルトワーク展の展示会場

イシヤマヒロコさんは新潟市北区に住むフェルト作家。1984年に女子美術大学産業デザイン学科工芸専攻卒業。2000年に新潟市美術家でフェルト講座の講師を務め、10年に新潟県工芸会展大賞を受賞。千疋屋ギャラリー(東京)、新潟美術学園ギャラリー、新潟市美術館市民ギャラリーなどで個展を開いている。現在は新潟美術学園講師で新潟県工芸会会員。

大作「宙(そら)の水」
大作「宙(そら)の水」
フェルトに組み合わされたステンレスワイヤー
フェルトに組み合わされたステンレスワイヤー

イシヤマヒロコさんの作品15点を展示する。フェルトは動物の毛のかたまりを薄く板状に繰り返し押し固めて作らる。イシヤマヒロコさんはフェルトをパーツとしてレリーフ状に重ねる一方、柔らかなフェルトの質感とは対照的なステンレスワイヤーを繊維として組み合わせる。

パーツの輪郭は滑らかな曲線を描き、雲のような造形。それらを重ね合わせることで立体感が生まれる。既製の工業製品のフェルトではなく、自分でヒツジの原毛から作る「ハンドフェルト」。羊毛を染色してから始めるので、グラデーションも表現でき、均質な色のフェルトを想像して会場に入るといい意味で予想を裏切られ、繊細なフェルトの表現力を楽しむことできる。

モビールのように天上からつるされた月がモチーフの作品も
モビールのように天上からつるされた月がモチーフの作品も

フェルトで作った帽子やフェルトを透過する光も計算した作品もある。海、宇宙、水などをテーマにしていることもあり、青い寒色系がメーンで、神秘的な雰囲気もかもし出している。

午前9時から午後4時半まで開館、会期中の休館日は3日と10日。入館料はおとな300円、子ども100円で、土、日曜と祝日は燕市内の小中学生は無料でその付き添いの保護者1人も無料になる。作品解説会の参加は予約不要で無料だが、入館料が必要。

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