燕署の発表では、4日午前10時過ぎころ、燕市分水東学校町地内の市道で、長岡市寺泊野積、会社員小川宏道さん(59)運転の原付きバイクが停車中のトラックに追突し、市内の病院に搬送されたが11時4分、全身打撲などで死亡した。
事故があったのは、2つのガスタンクが並ぶ蒲原ガス砂子塚供給所のわきの市道。小川さんは県道県道374号から緩い坂を下る形で進行し、道路左の小割公園前に停まっていたトラックにぶつかった。小川さんがどこへ向かうところだったのかはわかっていない。
事故の原因もわかっていないが、署員が現場へ到着したときは道路が濡れており、雨が小川さんの運転に影響を与えた可能性もある。ことしに入って燕署管内で発生した交通死亡事故はこれが初めて、昨年10月14日に粟生津でひき逃げによる死亡事故が発生して以来。交通死亡事故ゼロは連続325日でストップした。