5日の三条は33.7度まで気温が上がり、前日4日に真夏日が連続20日間でストップしたのもつかの間、一夜明ければ再び軽々と30度を超す真夏日となった。
明け方の最低気温は22.4度で熱帯夜には遠く、涼しい朝だった。毎正時の観測で気温が30度を超えたのは午前11時の30.6度と遅かったが、その後もじわじわ上がって最高33.7度の厳しい残暑となった。
ただ、気温のピークが短かったからか、あるいは「秋乾き」とも言われるように空気が乾燥しているのか、心なしかしのぎやすい暑さに感じた。
夜になると気温もすーっと下がり、毎正時で午後11時には24.9度と25度を割り、明け方を待たずにすでに熱帯夜を免れている。
クリの木を見上げれば、いがに包まれたクリの実が下がっている。下に落ちた実のいがは茶色だが、木に下がる実はまだ青々としているものの、秋の味覚はすでに姿を現している。