大気が冷え初めて露のができ始めるころとされる「白露」だった7日、三条の明け方の最低気温は18.6度とこの秋初めて20度を割り、9月中旬から下旬並みの「白露」にふさわしい肌寒いくらいの朝だった。
日中は抜けるような青空が広がって、気温は明け方に下がった分を取り戻すように急上昇し、あっと言う間に30度を超え、最高気温32.2度の真夏日となった。
前日6日は雨が降って最高気温は27.1度にとどまって秋本番を感じさせたが、1日で再び真夏日に。しかし、毎正時の観測で午後10時には24.8度と早くも25度を割って熱帯夜ではなくなった。確実に朝晩の気温は下がっており、厳しい残暑ももうしばらくのしんぼうだ。