14日の三条は日中、気温がぐんぐん上がり、最高は猛暑日に迫る34.6度。全国でもベスト10に入る8位の高温だった。
明け方の最低気温は20.8度で平年並みだったが、日中は晴れてとくに午前は雲ひとつない抜けるような青空が広がった。毎正時の観測では午前10時で30.4度と30度を超え、午後2時4分に最高の34.6度を観測した。
14日の全国最高を記録したのは新津で最高気温は36.6度。次いで2位が中条の35.4度、3位が小出の35.3度とベスト3を新潟県内の観測所が独占。三条の34.6度も新津と比べれば2度も低かった。
秋の彼岸の入りの19日までまであと5日。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉も裏返せば彼岸まで暑さが続くのも当たり前で、すでにススキも穂を伸ばして日差しにきらきらと輝き、数字を見れば真夏でも目には秋が着実に進んでいる。