済生会三条病院(郷秀人院長)では、10月6日午前10時から三条市中央公民館でメタボリックシンドロームに関する最新情報をテーマに参加無料の第18回健康教室を開くので、“メタボなあなた”をはじめ、広く参加を呼びかけている。
午前9時半から参加者を受け付ける。同病院検診科の小山仙医師が「メタボは万病のもと」、栄養科の熊倉春奈栄養士が「メタボ予防のための食生活のポイント」をそれぞれテーマに話し、最新の情報を提供。最後に坂井英和理学療法士が脱・メタボ体操を指導し、1時間半で終わる。
医療に関する情報は日々、新しくなっている。そうした情報をいち早く知る立場にある医療関係者から新しく正しい情報を提供しようと3カ月に1回ほどのペースで健康教室を開いている。テーマはそのつど異なるが、年に1度はメタボをテーマにし、ほかは院内で開いているが、メタボ教室は参加者が増えて院内では手狭になってきたため、病院の外に会場を借りて開いている。前回は40人近くが参加した。
だれでも参加できるが、年配の健康の人が多く、とくに最もメタボについて学ぶ必要性のある4、50歳代の肥満が気になる人に積極的な参加を呼びかけている。参加費は無料で申し込みは必要なく、参加したい当日、直接会場へ出向く。問い合わせは同病院地域医療推進連携室(電話:0256-33-1551)へ。