22、23日の2日間を中心に三条市の中心市街地でイベントを開く4つの団体代表らが14日、三条商工会議所で共同記者会見を開き、本寺小路あかり物語、越後三条鍛冶まつり、三条別院あかりコンサート、三条路地コンの開催内容を紹介した。
会見では、三条商工会議所観光・サービス業部会長で本寺小路あかり物語プロジェクトの梨木建夫リーダー、三条路地コン実行委員会の石山早苗さん、「三条別院あかりコンサート」協力の三条社音会の中條耕太郎会長、越後三条鍛冶まつり実行委員会の相田聡委員長が出席し、それぞれの開催するイベントを説明した。
「本寺小路あかり物語 第8章」は、22日午後6時から9時半まで三条別院と本寺小路周辺で開催。別院の本堂をライトアップし、参道などに150基の行燈を設置。廃油を使ったキャンドル製作体験やわたあめ・ポップコーンの無料サービスを行い、ワンコインサービスとしてカクテル「華路」、カレーラーメン、鍛冶雑炊を各先着200人に100円で提供する。ワンコインサービスの売り上げは社会福祉などに寄付する。
「三条路地コン」は、22日午後5時から。本寺小路の参加店46店のうちの3店を事前に申し込んだ参加者がはしごし、参加者同士や参加者と参加店などとの出会いを楽しんでもらう。参加条件は20歳以上で、参加費は男性6,800円、女性4800円。申し込み受け付けは9月17日まで、問い合わせは同実行委員会(電話:090-7941-7055)へ。
「三条別院あかりコンサート」は、29日午後6時半から三条別院本堂で開催。「〜月夜に歌う 愛と情熱〜」のサブタイトルのオペラコンサートで、一流の音楽家が寺の本堂をステージに熱演する。前売り券はおとな3,000円、子ども500円。チケットは500席ほど用意しているが、すでに8割以上を販売している。前売り券を完売したら当日券の販売はない。
「三条鍛冶まつり'12」は、23日午前9時から午後4時まで三条鍛冶道場、中央市場、三条小学校体育館を会場に開催。越後三条鍛冶集団25社の鍛冶技術を駆使したさまざまな道具を一堂に展示する「越後三条鍛冶集団技術展」をはじめ。物販の24店などが出店。また、刃物研直し・お手入れ相談、木楽祭、ネームプレート製作などを行う。同じ日に同じ場所で「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」も開催され、35店が店開きする。