燕ライオンズクラブ(井上浩一会長・会員36人)の井上会長と藤田芳隆幹事の2人が21日昼前に燕市役所吉田庁舎を訪れ、アルコールランプの2,600個の目録を鈴木力市長に手渡して寄付した。
同クラブが会員が会社で扱っているアルコールランプを寄付したいという申し出があり、同クラブを通じて寄付することにした。コーヒーをいれるサイホンを温めるためのアルコールランプだが、理科の実験器材として使うことができ、約100万円相当になるという。
市では市内小学校の理科教室や西蒲・燕科学教育センターに設置する。鈴木市長は子どもたちの理科離れを心配し、「こういうので興味をもってもらって」と期待。井上会長は「いろんな夢をもって子どもたちにかかわっていきたいと思います」と話していた。