三条凧協会(近藤吉昭会長)は、21日午後7時から三条市中央公民館で第30回越後三条凧合戦写真コンテストの表彰式を行い、最高賞の推薦に決まった見附市の渡辺キヨミさんの作品をはじめ、入賞作品を表彰した。
毎年、6月に行っている三条名物「越後三条凧(いか)合戦」を撮影した写真コンテスト。今回、応募は市内外から75点で、日本写真協会正会会員の神山益男さんが審査し、推薦1、特撰2、準特撰3、入選10の計16点を決めた。
審査寸評では、推薦の渡辺さんの作品「小町さん奮戦」は、しっかり凧の手綱を握りしめて「いかのぼり」を見ている表情が良く、真正面から撮ったこと、背景の女性仲間も効果的と評価された。
入賞作品は23日まで同公民館に展示した。入賞者と作品名は次の通り。敬称略。
【推薦】▲渡辺キヨミ(見附市)「小町さん奮戦」
【特選】▲須藤謙一(三条市)「勝負をかける!」▲東樹恵理(同)「心も合わせて」.
【準特選】▲早川恭弘(同)「空中引き合い」▲岡田達雄(同)「ロープ引け『つかまえろ!』」▲植木元(柏崎市)「ふるさと三条の宝の継承」
【入選】▲遠藤克巳(燕市)「勝負の行方」▲田中日登志(三条市)「三条小町」▲川沼新(同)「真剣」▲渋木高志(同)「祖父と孫」▲吉川一重(同)「力をあわせて」▲白倉チイ(燕市)「上がった上がった!!デビューの日」▲関根正明(三条市)「力を合わせて」▲渡辺敏(見附市)「風の恵み」▲須藤まゆ子(三条市)「つかれたいゃ〜!」▲須藤真由美(埼玉県)「きらきら先生方の応援」