三条エコノミークラブ(野水靖之会長・100人)は、26日午後7時から三条市中央公民館で公開例会を開き、会場を埋めた490人が「最強チームの作り方〜組織の力を100%引き出す〜」をテーマに福島正伸(株)アントレプレナーセンター代表取締役の講演を聴いた。
福島さんは、1958年東京生まれ、1982年早稲田大学法学部卒業。同年コンサルタント会社に就職するも同月退社。84年に青年企業家協会を設立し、会長就任。88年(株)就職予備校(現アントレプレナーセンター)設立、代表取締役に就く。
福島さんは、「今朝、佐賀県にいて昼に東京で打ち合わせをして新潟に来た」と大変な距離をあっという間に移動してきたと話し、「ありとあらゆることができる時代。あとは何をしたいかだと思う」、「人間は無限の知恵と可能性を持っている。今日はそれを引き出していく」と始めた。
「いかなる環境・条件の中においても、自らの能力と可能性を最大限に発揮して道を切り開いていこうとする人材」を「自立型人材」と呼び、人間は環境ではなく、過去の習慣に影響される。自分の思い込みで自分を苦しめる。環境ではなく考え方と話すなど、前向きな考えの持ち方などを紹介。ユーモラスな会話をふんだんに交えながらチーム作りのポイントなどを話し、観客は笑いとともに聴きいっていた。