28日の三条は31.0度まで気温が上がり、36.4度の猛暑日だった18日以来、10日ぶりに気温が30度を超す猛暑となった。
明け方の最低気温は14.3度。前日28日の14.1度に次ぐこの秋2番目の冷え込みだった。日中は青空で気温はぐんぐん上がり、軽々と30度を超えた。
燕市南3、金山神社の境内では、この日も近所の年配の女性たちが集まって世間話に花を咲かせていた。ベンチが置いてあり、雪が降る時期を除く天気のいい日は、真夏でも昼下がりになると6、7人が集まって過ごし、多い日は10人を超すことも。常連の最高齢は90歳になる。
28日もサクラの木陰に陣取った。気温は上がったが、空気が乾燥していることもあるのか、北寄りの風が吹いて日陰は思いのほか過ごしやすく、「ばーか、いい風が吹いてるて」とつい、眠り込んでしまった人もいて、にぎやかな笑い声が響いていた。