三条市下田地区、庭月地内の道の駅「漢学の里しただ」が下田地域交流拠点施設として直売所兼加工所の新設やレストランの改装が行われるのに伴って3日、現地で建設工事の安全祈願祭が行われ、来春3月の無事完成を祈願した。
午後3時半から行い、主催の建設業者でつくる下田地域交流拠点施設建設工事安全協議会、国定勇人市長はじめ三条市、地元選出県議、市議、地元自治会、下田郷開発、下田商工会など約40人が参列。八木神社の石沢宮司が神事を行い、工事の無事と早期完成を願った。
新築の直売所兼加工所は、改装工事を行うレストラン「悟空」(約466平方メートル)に隣接して建設し、木造平屋建てで延べ床面積は393平方メートル。直売所165平方メートル、加工所69平方メートルのほか、24時間出入りができる情報コーナー26平方メートル、トイレ41平方メートルを備える。工期は平成25年3月末までで、施設のオープンは4月を予定している。同事業の工事費は約2億1,500万円。