加茂市岡ノ町、貸しアトリエ「あとりえきっか」は、5日から8日まで新潟大学教育学部の日本画研究室卒業の女性7人の作品展「2012HALU展…NIHONGAandmore…」を開き、日本画や人形、カード織りなどの作品を展示している。
同じ研究室に学んだ仲間が、卒業後も世代を超えて作品を発表しようと、1997年春にOG、OBの日本画展として初めて開いた。季節が春だったので名称を「HALU展」に。以来、新潟市美術館などを会場に2、3年ごとに開き、これまで15年間で今回が7回目、加茂市では2回目。回を重ねてメンバーも少しずつ変わり、作品も日本画を基本に、版画やクラフトなども出品されるようになった。
今回は30歳代後半から40歳代半ばの女性7人が出品。日本画、人形、ミニチュア、絵本、カード織り、版画など、いろいろなジャンルの作品が並ぶ。
また、8日はメンバーによるカード織りのワークショップを実施。午後1時半からと2時半からの2回で、各回先着4人。参加費は1人700円。
「HALU展」は、入場無料で午前10時から午後5時まで、最終日8日は午後4時まで。出品の7人は次の通り。敬称略。
▲片桐ひろみ(南魚沼市)=和の人形▲伊藤久仁子(弥彦村)=木・アクリル▲小林利恵子(南魚沼市)=絵本▲長谷川優子(加茂市)=はこはうす▲中村文美(新潟市)=モノタイプ▲松本真理(長岡市)=カード織り▲渡辺恵利(新潟市)=日本画