8日、初めて三條機械スタジアムの球場内を会場に開かれる三条市総合運動公園の年に一度の感謝祭「2012 ボールパークフェスティバル Vol.5」の準備が7日夜、始まった。
7日夜はグラウンドの二塁ベース上に屋根付きのステージを設営した。右翼スタンドのフェンスの一部を開けて階段を設置し、スタンドとグラウンドを行き来できるようにした。
8日はバックスクリーン裏のふだんシャッターが閉まっている入り口を開け、そこからスタンドに入ることができる。入り口の前には出店を並べる。正面入口まで回らずとも、駐車場からすぐに球場内に入ることができ、そこから総合運動公園利用者を球場内へ呼び込むもという寸法だ。
これまで総合運動公園の芝生広場を会場にしてきたが、ことしは5回目の節目になるのを記念し、初めて球場内を会場にする。外野は極上の青々とした芝生が広がり、初めて外野に立つひとは、そのふわふわした感触に驚くはずだ。
8日は午前10時から午後4時まで次々とライブ演奏とよさいこ踊りが行われるほか、飲食関連の店舗やフリーマーケットの出店、スノーピーク商品の展示即売や東京ヤクルトスワローズのグッズの販売が行われる。
さらにスワローズのマスコットキャラクター「燕太郎(えんたろう)」が来場、カレーラーメン体操のデモンストレーションでオリジナル体操をつくった新潟県出身のダンサーコーディネーター、αi(あい)さんも出演。子どもたちにも三条消防署による災害支援車の展示や水消火器の体験、マウンドからストラックアウトやスピードガンによる球速測定がある。
ケンオー・ドットコムではライブ演奏やよさこいのようすをUSTREAMを使って生中継する。大勢の来場を待っている。入場無料。