三条市総合運動公園の年に一度の感謝祭「2012 ボールパークフェスティバル Vol.5」が8日、初めて三條機械スタジアムを会場に開かれ、絶好の秋晴れに恵まれ、延べ3,000人が来場して極上の外野の芝生をはじめスケールの大きい球場で秋を体いっぱいに味わった。
昨年までは芝生広場を会場に開いたが、ことしは5年目の節目のこともあり、初めて三條機械スタジアムで開いた。グラウンドのど真ん中にステージを設置してライブ演奏とよさこいソーランの踊りをメーンに、出店やフリーマーケット、三条市消防本部の消防車の展示、ストラックアウト、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター「燕太郎(えんたろう)」も来場して市民を迎えた。
ふだんは締め切っているバックスクリーンの裏のシャッターを開放した。駐車場からそこをくぐれば一気に外野スタンド。まぶしいくらい鮮やかな緑の芝生が眼前に広がった。見た目だけではなく、どんなじゅうたんにも負けないほどふわふわな芝生が来場者を驚かせた。
それと天気の変わりやすい秋なのに、抜けるような青空がイベントの間ずっと続き、めったにない安定した秋晴れを球場の緑の上で過ごせただけで感激もの。子どもたちはとてもじっとしていられず、走り回ったり、キャッチボールしたりと、時間も疲れも忘れてはしゃいでいた。