三条市では27日、11月4日、18日の3日間で「まちあるきガイド養成講座〜歴史ある建造物の探求〜」を開き、まちあるきガイドになるたの勉強を行うので、三条の「まんなか」の歴史や建造物に興味のある人の参加を募集している。
3日間とも午前9時から正午まで三条鍛冶道場を中心に行う。1回目は「歴史ある建造物を楽しむコツ」をテーマに長岡造形大学の西沢哉子研究員が講師を務める。市は中心市街地活性化を図る「まんなかプロジェクト」での一環で平成21、22年度と市内中心市街地の歴史的建造物を調査した。調査を担当したのは長岡造形大の平山育男教授で、西沢研究員もその調査を手伝った。
講座では実際に町を歩きながら西沢研究員から調査したことについて聞く。見学先は旧新潟県検量所三条支所の山本電器倉庫=八幡町=、問屋だった「かじまちの家」=本町6=、加藤商店=本町4=のミセ蔵、赤レンガ倉庫=仲之町=などを予定している。
続く2回は、1回目の講座の見学先を中心に11月4日は「建造物に纏(まつ)わるストーリー探し」のテーマでグループワークと見学、18日は三条雲蝶会の安藤由美さんを講師に「楽しいツアーのための心遣い」の講座とガイド体験を行う。
燕三条の魅力をより深く感じてもらおうと「燕三条まちあるき」が人気を集めているが、そのガイド、ナビゲーターを務められる人材を育てようと昨年初めて開き、ことしで2年目。昨年の受講者5人がグループ「五櫻会(ごおうかい)」を発足し、この10月に行われた燕三条まちあるき「三条まちなか人・寺めぐり」のナビゲーターを務めている。
昨年は一ノ木戸周辺の中心市街地の歴史が中心だったが、今回は建造物が中心。ふだんは一般の人が入れない建物にも入って見学できる所もある。受講したら必ずまちあるきガイドにならなければならないわけではなく、地元の歴史や建物に興味のある人に受講を呼びかけている。
受講は無料だが、茶菓子代300円が必要。参加したい人は10月25日までに市経済部地域経営課(電話:0256-34-5511、内線336)の横山さんかアサンションさんへ申し込む。