13日から17日まで三条市体育文化センターで開かれている第8回三条市美術展の表彰式が初日13日、三条ロイヤルホテルで開かれ、6部門の市展賞をはじめ、各賞の受賞者が表彰された。
日本画、洋画、彫刻、工芸、書道、写真の6部門に351点の応募があり、各部門1人の最高賞の市展賞1点ずつと、それに次ぐ名誉市民賞と優秀賞のいずれか1点ずつ、6部門合わせて奨励賞20点、新潟日報美術振興賞4点、昨年から加わった高校生を対象にしたホープ賞8人が入賞した。
表彰式には、受賞者をはじめ審査員や運営委員など76人が出席。市展賞では、新市になって初めての高校生受賞者となった洋画の西川絵里さん(17)=三条高校=は、都合で急きょ欠席となったが、日本画・小嶋幸子さん(68)=猪子場新田=、彫刻・岩山義輝さん(68)=東三条2=、工芸・富樫静子さん(76)=上保内=、書道・川口紫芳さん(53)=興野3=、写真・丸山公さん=西四日町=に同美術展会長の国定勇人市長が一人ずつ賞状を手渡した。
日本画・小嶋幸子さん(68)=猪子場新田= |
彫刻・岩山義輝さん(68)=東三条2= |
工芸・富樫静子さん(76)=上保内= |
書道・川口紫芳さん(53)=興野3= |
写真・丸山公さん=西四日町= |
国定市長はあいさつで、三条市美術展は非常に質の高い作品群で、その中から勝ち抜かれた作成者、レベルの高い作品群から厳正なる選抜をされる審査員にそれぞれ敬意を表した。三条市美術展は市政が一年一年、発展していくのと同じように、一段と素晴らしい展覧会になっていけばと期待した。