燕市教育委員会と燕茶道友の会(佐藤宗和会長)は11月18日、燕市総合文化センターで第5回市民茶会「和」を開き、3席の茶席に点心席を加えて市民から秋の茶会を気軽に楽しんでもらう。
茶席は午前9時半から午後3時まで、点心席は午前10時半から午後2時半まで。茶席は第1席を中央公民館3階和室で裏千家相場宗典さん=燕市杣木=、第2席を同2階第2研修室で表千家相場宗亮さん=中央通3=、第3席を勤労青少年ホーム3階和室で裏千家石丸宗玲さん=大保町=、点心席を中央公民館3階小ホールで宗へん流佐藤宗和さんが務める。
燕市の合併後、合併した3地区にあった茶道のグループを統合する形で毎年秋に市民茶会を開いている。同センターでは合併前から秋に茶会が開かれており、市内の茶道の先生が趣向を凝らした茶席をひとつの会場で楽しめるとあって毎年人気でで、昨年は273人が参加。市内の先生が扱う茶席券以外にも一般で6、70人が参加しており、市内の茶道界の底辺拡大に貢献している。
茶席券は点心付き3,000円、点心なし1,500円。中央、吉田、分水の各公民館で茶席券を取り扱っている。問い合わせは燕市中央公民館(電話:0256-63-7001、総合文化センター内)へ。