三条市体育協会は10月28日と11月10日の2回、三条市南五百川、「いい湯らてい」付近を会場に、全身を使ったウォーキングスタイルで老若男女に注目される「ノルディック・ウォーク」の体験教室を開くので参加者を募集している。
ノルディック・ウォークは、オフシーズンのスキートレーニングとして北欧のノルウェーで生まれたフィットネスエクササイズの一種。クロスカントリーの選手のトレーニングにも使われるが、子どもから高齢者まで安全に行えるウォーキングスタイルで、2本のポール(ストック)を使って歩く。
体験教室は2回とも定員20人、参加費は、保険、ポールレンタル代込み、当日のいい湯らていの入浴券付で1人1,500円、小学生は1,300円。
いずれも午前10時にいい湯らていの第2駐車場に集合。全日本ノルディック・ウォーク連盟の公認指導者2人の指導で概要説明やウォームアップのあと、ノルディックウォークを1時間ほど体験する。体験コースは「いい湯らてい」周辺など約4キロを予定し、11時半ころに出発場所に戻り、クールダウンして正午に解散する。
参加者の服装は、運動ができる服装と運動靴。トレッキングシューズは適さない。持ち物は、飲み物、タオル、防寒着・雨具。ポールはレンタルを用意している。
同協会職員で、公認指導者の岩瀬さんによると、体の90%以上を使う全身運動で、普通に歩くよりも2割ほどエネルギー消費量が高い効果的なウォーキングだが、普通に歩くよりも楽に感じると言う。
トレーニングととらえるスポーツマンはもちろん、子どもから年配の人まで、日ごろの運動量の少ない人でも楽しめる。コースは景色のいい場所も選んでいるので下田の紅葉を楽しみながら楽しく参加してほしいと呼びかけている。
参加は申し込みが必要。申し込みや問い合わせは、三条市体育文化センター内の三条市体育協会事務局(電話:0256-32-5211、電子メール:jimukyoku@sanjotaikyo.jp)へ。