三条市医師会准看護学院(池田稔学院長)は18日、燕三条ワシントンホテルで第49期生三条市医師会准看護学院継燈式を行い、半年間の基礎学習を終えて病院実習に進む33人が看護の道を志す決意を新たにした。
第49期生三条市医師会准看護学院継燈式
午後1時半に開式。淡い水色の実習義を着た49期成は女22人、男11人の計33人。上級生の2年生24人と学院関係者や来賓、家族などが列席。
池田理事長は式辞で、厳しい仕事柄、学院では緩めることなく厳しくしているが、患者さんに対してはにこやかに接してほしいとし、この日を機に心新たに病院実習にあたってほしいと願った。
49期生を代表して永井久代さんが誓いの言葉で、「笑顔と思いやりの心で患者様ご家族様に寄り添い、社会に貢献できる准看護士となれるようさらに精進することをお誓い申し上げます」と、医療の場に踏み出す決意を新たにした。
続く「継燈の儀」ではナイチンゲール像のろうそくから命の火を受け継ぐキャンドルサービスのセレモニーを行った。命の火が灯されたキャンドルを手に、ひとりずつ決意表明を行い、「マザーテレサのような看護師になりたい」、「赤ちゃんからお年寄りまでたくさんの方々に必要とされる看護師に」、「みんなを笑顔にできる看護師に」、「心の支えになれる看護師に」など、それぞれが目指す看護師を声にした。