三条市のジャズシンガー、吉川ナオミさんはファーストアルバム『"LIVE" Is Beauttuful』のリリースを記念して発売日の20日、富永草野病院=三条市興野2=で「吉川ナオミ&ジャズフレンズ Special Jazz Live」を開いた。
吉川さんの同病院でのライブは今回で4回目。会場の病院ロビーには100人近くが来場し、吉川さんはアルバム収録曲を中心に5人のスペシャルなメンバーとともに10曲を演奏し、ジャジーなひとときをプレゼントした。ライブ後はCDの販売、サイン会も行い、30人近くが列をつくって吉川さんのサインや握手を求めていた。
吉川さんは兵庫県西宮市出身。02年から三条市へ移り、05年から本格的にジャズシンガーを目指し、小柄ながらパワフルな歌声、関西も交えたハッピーなトークで人気を集める。
在京のプロミュージシャンとも交流も多く、ライブプロデュースやオーガナイザーとしても手腕を発揮。ことし4月に左耳を手術し、音楽活動を休止していたが、7月に復帰を果たし、満を持して念願のファーストアルバムをリリースした。
この日の夜も新潟市のJazz Flashで記念ライブを開き、翌21日も午後6時から長岡市の音食で記念ライブを行う。アルバムの購入や問い合わせは吉川さん(電話:080-4381-7080、電子メール:naoque-jazzsinger@i.softbank.jp)へ。