燕市社会福祉協議会とNPOねっとわーくエプロン、ボランティアグループおたすけ隊は、10月25日から11月22日まで全7日間で、地域たすけ隊ボランティア養成講座を開くので、市民の参加を募集している。
助けあい・支え合いの担い手として活動する「ボランティア」を養成する講座。燕市の現状や制度、サービスなどの講義や体験を通して、高齢者や障害をもつ人への理解を深め、今、地域が何を必要とし、自分が何ができるかを一緒に考えてもらう。
受講後は、既存の団体や活動への参加、新たなグループの立ち上げ、地域のひとり暮らし高齢者等への自主的な見守りや支援など、共助を基本とする活動に取り組んでもらうのがねらいだ。
講座は3回目のオープンの講座と6回目の活動体験を除き、木曜の午後に開講して福祉関係職員が講義や、活動を実践している団体の活動事例に学ぶのが基本的な形だ。
3回目のオープン講座は、傾聴ボランティア講座としてフリースクール寺小屋ありがとう主宰の岸本達也さんが講師を務め、11月3日午前10時半から午後3時半まで吉田産業会館で開く。
6回目は市内グループホームで活動を体験を行うが、参加日によって時間が異なり、あとで日時を決める。
受講者対象は燕市に在勤か在住で地域の助けあい活動に関心のある人かすでに実践している人で、5回以上参加できる人。参加費は資料代と保険料を含めて500円。定員20人だがまだ数人の余裕があるので、引き続き参加者を募集している。参加の申し込みは市社協吉田支所(電話:0256-93-4630、ファクス:0256-93-5418)へ。