14日の放課後に燕市内小学生を対象に行われる初めての「燕ジュニア検定」、2,632人が受検し、3年生以上に限ると8割以上が受検、全問正解賞には認定バッジ贈呈 (2012.10.31)

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燕市内の各小学校で11月14日の放課後、初めての「燕ジュニア検定」が行われるが、3つのクラスを合わせて2,632人の受検申し込みがあり、主な受検対象の3年生以上に限ると対象児童の82.5%が受検を申し込んだ。

クラスごとに全問正解賞として贈られる認定バッジ
クラスごとに全問正解賞として贈られる認定バッジ

検定時間はAクラス30分、B、Cクラス20分で、クラス別の受検者の内訳はA23人、B248人、C2,361人で、市内小学生の61.1%が受検する。

正解数に応じて認定証を発行し、全問正解賞として認定バッジをを贈呈する。認定バッジはクラスによって異なり、Aクラスは金色で縦28ミリ、横35ミリのピンバッジ、Bクラスは銀色で直径44ミリの缶バッジ、Cクラスは銅色で直径32ミリの缶バッジ。

いずれも先に名前が決まったジュニア検定問題集のマスコットキャラクター「つばけん博士」をデザインしたもので、Cクラスのつばけん博士は両手を下げ、Bクラスは右手を上げ、Aクラスは両手を上げた姿をデザインした。

31日行われた定例記者会見で鈴木力市長は、認定バッジを紹介し、「良く見るとだんだん手が上がっていく」デザインで、職員が考案したデザインであることに「なかなか才能のある職員がいるなと思う」と出来栄えに大満足だった。

また、「子どもの心理からすれば3つ集めたい」から下のクラスから順ぬい受ける児童もいると思われ、「こういう満点賞を目指して頑張ってもらいたい」と願うとともに、地域のボランティアが当日の検定を運営することから、「地域をあげてジュニア検定を実施する非常にいい体制ができた」と協力に感謝した。

燕ジュニア検定は「燕はひとつプロジェクト」の一環で取り組んでいるもので、ふるさと燕への誇りと愛着をはぐくむのがねらい。燕ジュニア検定問題集を刊行し、クイズ感覚で燕市の歴史や文化を学び、その成果を14日の検定で試す。


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