「霜月」11月に入った最初の1日、三条は明け方にこの秋最低、11月中旬並みの6.2度まで気温が下がり、霜が降りる月にふさわしいこの秋いちばんの冷え込みとなった。
これまでの最低は10月27日の8.1度で、それを一気に2度近く下回った。日中の最高は15.0度。朝から雨が降り始めた。日中はきれいな虹を拝むことができたが、それもつかの間、夕方には風雨が強まり、あられがまじったり、落雷も加わったりと大荒れになった。
新潟地方気象台の1日午後4時31分の発表では、県内は2日にかけて海上を中心に暴風となり、海上は大しけとなる見込みで、暴風や高波に警戒し、大気の状態が不安定となるため落雷や竜巻などの激しい突風にも注意を呼びかけている。
1日夜遅くにかけて低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進む。低気圧は上空に寒気を伴うため、大気の状態が不安定となる。低気圧は、2日明け方にかけて東北地方を通過し、一時的に強い冬型の気圧配置となる。