死体遺棄事件の被害者の死因は外傷性気胸などによる呼吸不全、暴行を受けた可能性も (2012.11.6)

三条市直江町3地内の風俗関係の会社事務所で5人の男が逮捕された死体遺棄事件の被害者の死因は、司法解剖の結果、外傷性気胸などによる呼吸不全とされた。

死亡したのは逮捕された男らと同じ会社の従業員で同所に住みこんでいた三条市直江町3、渋谷豊樹さん(当時29歳)であることが確認された。

司法解剖は、6日午前から新潟大学医学部法医学教室で行われ、死因は、外傷性気胸及び拘束による呼吸不全と考えられるとされた。三条署によると、渋谷さんは、ろっ骨が折れており、その骨折によって肺に穴が開き外傷性気胸になったとみられる。

また、顔や大腿部に皮下出血があったことなどから、暴行を受けた可能性もあるとみて捜査を進めている。