冬の始まり「立冬」だった7日の三条は、くるくると天気が変わりながら下り坂で、夜は風雨が強まり、県内には竜巻注意情報が出るなど大荒れだった。
気温は最低10.2度、最高15.4度で、それほど冷え込まなかった。雨量は午後5時までの1時間の8.5ミリを最高に累計25.0ミリのまとまった雨になった。
朝から西寄りの風が強く、瞬間最大風速は13.2メートル。夜遅くからしだいに弱まった。
日中の天気は不安定で、青空が真っ黒な雨雲が同居し、あられが降ったところも。三条別院で5日から7日まで行われれた「お取越(おとりこし)」は、昔から天気が荒れて雪が降るとも言われる。「立冬」でもあり、冬の始まりを感じさせる荒天だった。