三条市は19日、平成24年度除雪対策協議会を開き、今冬の除雪計画を説明し、自治会役員や関係機関に理解と協力を求めた。
同協議会は、三条市をはじめ新潟と長岡の国道事務所、県三条地域振興局、三条署、商店街、建設業協会、自治会などの団体の代表者らで構成。毎年、降雪期を前に市内の国県道と市道の除雪計画を担当機関が説明し、確認している。午後1時半から市役所で開き、同協議会には40人余りが出席。
三条市内の除雪路線の担当は、国道8号が国土交通省で、新潟方向から土場までの約10kmが新潟国道事務所、旧栄町の若宮新田から千把野新田まで5.1kmが長岡国道事務所。国道289号、290号、403号と主要地方道、一般県道の計154.5kmを県。市道を三条市が管理する。
市道除雪の基本方針は昨冬と同じく、三条、栄、下田地区は降雪状況など地域の特殊性に違いがあることから各地区が定めた除雪基準で行う。また、除雪機械の出動の決定をより迅速にしようと、一昨年まで市判断で行ってきた三条地区も昨年から委託業者の判断を任せている。
市道全体の除雪計画延長は、昨年より1.4km増の783.5kmで、うち153.5kmが消雪パイプ。地区別では、三条483.7km(うち消雪パイプ132.8km)、栄135.9km(18.4km)、下田163.9km(2.3km)。
地区ごとの市道除雪の出動基準も昨年と同じで、三条地区は積雪10cmがめどだが、10cmていどでも朝までに交通不能が予測される場合。栄地区は降雪10cm以上。下田地区はおおむね15cmに達すると予想されるときか、15cm以下でも前日の残雪などで交通に支障をきたす恐れのある場合としている。
三条市はことし2月10日に除雪対策本部を2年連続で設置しており、機械除雪やスノーポールの設置などを含む除雪費は、前年度平成23年度が7億8,075万0,140円で、その前年22年度は4億5,765万5,397円だった。