23、24、25日の3連休に「SUWADA」の三条市・諏訪田製作所が本社工場リニューアル1周年記念イベント、バックヤードツアーやドイツ車展示会 (2012.11.22)

昨年、本社工場を一般の人も自由に工場見学ができるオープンファクトリーに全面リニューアルした(株)諏訪田製作所＝小林知行社長・三条市高安寺＝は、23、24、25の3日間、同社で1周年記念イベント「SUWADA OPEN FACTORY 1STANNIVERSARY MEISTERFEST」を開き、バックヤードツアーやドイツのスポーツカーの特別展示会、SUWADAマルシェ、ネイルサロンなどを行う。

諏訪田製作所の本社工場リニューアル1周年記念イベント「SUWADA OPEN FACTORY 1STANNIVERSARY MEISTERFEST」のポスター

バックヤードツアーは、オープンファクトリーでもオープンにしていない工場の裏側を同社の職人が案内するスペシャルツアー。3日間とも午前10時半と午後1時半の1日2回開き、1回定員5人で当日、会場で参加を受け付ける。

スポーツカー特別展示会は、BMWやポルシェの2013モデルなどドイツ・マイスターが生みだしたオープンカーを展示。ネイルサロンは、プロのネイリストによるジェルネイルとネイルケアの体験で、最新ジェルネイルが通常の5分の1の1,000円で体験できる。

SUWADAマルシェは、三条産の野菜の直売をはじめ、ドイツ風ソーセージ屋台「Imbiss SUWADA」などが出店。また、常設のファクトリーショップでは、特別限定セール品も用意する。

3日間とも午前10時から午後5時まで、最終25日は午後4時まで。入場無料で、だれでも入場できる。

昨年11月25日にグランドオープンしたオープンファクトリーは、同社の歴史や製品、製造工程までを見せるギャラリー棟、世界が認めた「SUWADA」のつめ切りを作る職人の技術を見られるメインファクトリー、鍛造工程のファクトリーII、ショップなどで構成する。

それまで一般の来社は、小学生の工場見学やショールームへ買い物に訪れる県外客など年間数百人ていどだったが、リニューアル後のこの1年間で10倍以上の5,000人を超え、新潟、三条のものづくりのランドマークとなっている。